令和6年 宮城産
ひとめぼれ
「ひとめぼれ」は、コシヒカリを母に初星を父として交配された品種です。
今では、国内の生産量も上位で全国各地で栽培されていますが、原産地は宮城県(古川農業試験場)で、宮城の気候風土に合わせて育成された品種です。
宮城県で最も多く作られているお米が「ひとめぼれ」です。
お米を見て一目惚れ、食べて美味しさに一目惚れしていただき、皆様に愛されるお米にしていきたいという願いを込められて『ひとめぼれ』と名付けられ、平成3年にデビューしました。
「ひとめぼれ」は、お米にツヤがあり、適度な粘りとサッパリとした口あたりが特徴です。
粘り・ツヤ・うまみ・香りのトータルバランスが良いことから、いろいろな料理に合うオールマイティ
なお米で料理の幅を広げてもくれます。
まさに「おいしさ」にひとめぼれする、美しくおいしいお米です。
コシヒカリと同等の食味を持っていて、コシヒカリよりも大粒であるのに価格的に安いことから人気の高い品種となっています。
味は甘味がつよく、軟らかくふっくら炊き上がります。お米本来のいい香りがして、食欲をそそります。
いつも食べているお米と食べ比べると、おいしさを実感できるお米です。
また、冷めてもほどよい粘りがあることから、おいしいご飯で、お弁当やおにぎりにもおすすめです。
ひとめぼれは、主に東北南部を中心に遠くは沖縄に至るまで全国的に広く作らており、生産量はコシヒカリに次いで2番目に多い品種となっています。
中でも原産地でもある宮城県産ひとめぼれは、食味においても毎年高い評価を得ている人気のお米です。
米の食味ランキング「特A」評価の常連、宮城県産ひとめぼれ
宮城県産ひとめぼれは、一般財団法人日本穀物検定協会の食味ランキングにおいてこれまで何度も「特A」評価を得ていますが、近年の異常気象の影響もあり「A」評価に留まる場合も増えています。